
ビットコイン(BTC)相場分析|過去最高値更新を意識した買い注文が103,000USDT付近から狙える

2025年5月12日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、上昇トレンド意識が継続しており、4時間足チャートで発生している乖離を埋めるために、レンジ相場が続いている状態です。

今週にかけて4時間足チャートの価格調整が完了すると、最高値更新を目指してくる可能性が高そうです!
- 上昇トレンド加速意識が強い状態
- 102,300USDT付近までの価格調整に注目
- その後の買いが103,000USDT付近から狙える
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に4時間足チャートの押し目買い形成に注目です!
BTC/USDTの日足チャート


BTC日足チャートでは5月2日のゴールデンクロスと、それに伴う下位足チャートの押し目買いを受けて上昇トレンドが加速し、ここから最高値更新を目指そうとしていることが確認できます。
このまま10万ドル付近での価格推移が続くと、中期移動平均線(赤ライン)が長期移動平均線を上クロスし、日足レベルの押し目買いを形成する展開になるので、そこからの長期的な上昇トレンドに期待できるでしょう!
BTC/USDTの4時間足チャート


BTC4時間足チャートを見てみると、現在値と中期移動平均線で乖離が発生しているままなので、新規買い注文が加速しにくい状態です。
ここから102,300USDT付近まで短期下落(価格調整)してくると、乖離が埋まり4時間足レベルの押し目買いが再形成されるようになるので、そのタイミングで現物買い注文を検討してみてください。
BTC/USDTの1時間足チャート


BTC1時間足チャートは、ここまでのレンジ相場を受けて短期・中期移動平均線の価格が近づいており、ここから一時的な下落トレンドに転換しようとしています。
先ほどの4時間足チャート解説でも説明したように、この短期下落は次の上昇トレンドを加速させるうえで重要なプロセスになるので、9万ドルに戻らない限りは決済を意識する必要はなさそうです。



10.2万ドル付近まで下落してから再度上昇すると、一気に最高値を更新してくる可能性が高いですね!
- 日足:押し目買いを形成中
- 4時間足:価格調整後の反発上昇に注目
- 1時間足:短期下落に転換の可能性あり
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- 今週中に1時間足レベルの買いが10.3万ドルから狙える
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、4時間足チャートの乖離が埋まり反発上昇してくると、1時間足レベルの押し目買いが103,000USDT付近から狙えるでしょう。
1時間足レベルの買いが狙い目


先ほども解説したように、ここからのBTCは4時間足チャートの乖離を埋めるために、一時的な下落を見せてくる可能性があります。
そのため上記チャート画像のように、102,000USDT付近から反発上昇が形成され、短期・中期移動平均線が上向きに転じた際に買い注文を検討してみてください!



4時間足の乖離を埋めるには時間がかかりそうなので、今回の買いシナリオは今週中にかけての狙いになりそうですね。
- エントリーポイント:103,000USDT
- 利益確定:最高値更新まで様子見
- 損切り:99,000USDT
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


ここまでの仮想通貨市場を見てみると、ビットコインの過去最高値(109,588USDT)更新間近を筆頭に、投機筋の新規買い注文意識がどんどん加速していることがわかります。
BTC・ETH・XRP・SOLの通貨強弱チャート


主要仮想通貨の中でもイーサリアムは、日足レベルの抵抗帯2,120USDTを突破したことにより、次の抵抗帯2,700USDT到達を意識した買い注文が増加する展開になりました。
現在は株式市場でリバウンドの動きがみられるものの、仮想通貨市場はその中でも圧倒的な回復を見せており、多くの投機筋が利益獲得を狙って今後も参入してくることが予想されます!
今週にかけて上位足チャートの乖離が埋まった、もしくは抵抗帯を突破した通貨があれば積極的にロングを狙っていいでしょう!
- BTCは最高値更新の可能市が高い
- ETHはここまで+38%の上昇を記録
- 上位足チャートの抵抗帯突破が買い増しのチャンス