
リップル(XRP)相場分析|2.89USDTを目指した買いが抵抗帯上抜け後に狙える

2025年4月29日のXRP/USDT(リップル)相場は、1時間足・4時間足チャートで押し目買いが形成されていますが、日足レベルの抵抗帯を中々上抜けできない状態が続いています。

ここから買い意識が加速して、日足レベルの中期移動平均線(2.3USDT)を実体抜けすると、売りポジションの決済が進むでしょう!
- 日足レベルの中期SMAが抵抗帯として機能
- 1時間足・4時間足チャートでは上昇トレンド優勢
- ここから更に伸びてくると2.8USDT復帰の可能性
XRP/USDTのチャート分析


XRP/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に日足レベルの抵抗帯突破に注目です!
XRP/USDTの日足チャート


XRP日足チャートを見てみると、現在値がこれまで反発下落意識の強い中期移動平均線(赤ライン)にタッチしていることが確認できます。
現在は、下位足チャートで上昇トレンドが形成されているものの、ここから買いポジションの売り決済が進むことで反発下落する可能性もあるので注意してください。
XRP/USDTの4時間足チャート


XRP4時間足チャートでは、4月24日に発生したゴールデンクロスを受けて上昇トレンドが加速し、現在も押し目買いが形成されやすい状態にいます。
今週にかけて先ほど説明した日足レベルの抵抗帯を突破してくると、現在の4時間足上昇トレンドがさらに加速することに期待できます!
XRP/USDTの1時間足チャート


XRP1時間足チャートを見てみると、先日にかけて上昇トレンドが短期的に加速し、現在はレートと中期移動平均線で発生していた乖離を埋める動きをしています。
このまま乖離を埋める”価格調整”が順調に進むと、多くのトレーダーが新規買い注文を狙いやすくなるので、日足レベルの抵抗帯突破後の買い加速に期待です。



現在位置している日足レベルの抵抗帯突破を上抜けすると、次の反発下落ポイントまで一気に伸びる可能性があります。
- 日足:中期SMAによる抵抗帯にタッチ
- 4時間足:上昇トレンド加速の可能性
- 1時間足:ここからの押し目買いに注目
本日のXRPエントリーポイントはどこ?


- 1時間足レベルの買いが2.32USDTから狙える
本日のXRP/USDT(リップル)では、このまま日足チャートの中期移動平均線を上抜けしてくると、1時間足レベルの押し目買いが2.32USDTから狙えるでしょう。
1時間足レベルの買いが狙い目


ここまで何度も解説しているように、現在のXRPは日足レベルの下向き中期移動平均線にタッチしており、ここから反発下落してくる可能性があります。そのため、現在値から買いを入れるのはリスクがありますね。
中長期目線の買い注文を検討する場合は、ここから日足更新時に中期移動平均線を実体抜けし、上記チャート画像のような押し目買いを形成したタイミングでエントリーするようにしましょう!



日足の中期SMAを上抜けしてから、1時間足チャートで直近安値切り上げ+直近高値を上抜けしたタイミングがベストポイントです。
- エントリーポイント:2.32USDT
- 利益確定:2.89USDT
- 損切り:2.23USDT
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


ここまで緩やかな上昇トレンドが形成されているリップルですが、通貨強弱チャートを見てみると、その他の主要仮想通貨市場ではレンジ相場が続いているので、上昇トレンド加速のタイミングはもう少し先になりそうです。
BTC・ETH・XRP・SOLの通貨強弱チャート


ここまでの仮想通貨市場は、アメリカ経済のスタグフレーションやドル安加速が懸念されたことで4月9日から上昇トレンドが加速していましたが、現在は様子見ムードが続いています。
ここからはドルに対する信頼性がさらに低下してくるシナリオも考えられますが、現在のドルインデックスを見てみると、この意識は一服していることが確認できるので、今後のXRPの上げ幅が気になる方は「米ドルインデックス」のン動きにも注目してみてください!
- 主要仮想通貨市場ではレンジ相場が続く
- 米ドルインデックスの下げが一服
- ドル安による仮想通貨市場への資金流入に期待