
ビットコイン(BTC)相場分析|1週間ぶりの1時間足上昇トレンド転換に注目

2025年3月14日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、短期的なレンジ相場の中で方向感を探る局面にいます。
ここから85,500USDTを上抜けしてくると、1時間足・4時間足レベルの上昇意識加速に期待できますが、ここから反発下落されると4時間足レベルの戻り売りが再形成される可能性があるので注意してください。

現在のBTCは、短期足から上昇トレンドに転換してきてはいますが、長期目線では下げ優勢なので、買いを検討している方は気をつけてください!
- 下位足が徐々に上昇トレンド転換
- ただし、上位足では下落目線が継続
- 85,500USDT付近の値動きが大きなカギ
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に85,500USDT付近での値動きに注目です!
BTC/USDTの日足チャート


現在のBTC日足チャートでは、上昇の勢いが一時的に停滞しているものの、200SMA(白ライン)が下値を支える形になっています。
ここから200SMAのサポート意識が機能して、直近高値84,540USDTを上抜けしてくると、日足レベルの下落ダウトレンドが崩れることになるので買い意識の回復に期待できます。
BTC/USDTの4時間足チャート


BTC4時間足チャートを見てみると、ここまでの値動きを受けて短期・中期移動平均線が上向きに転じてきてはいるものの、下落トレンド目線は継続です。
ここから85,500USDTまで価格が上昇してくると、短期買い意識と売り意識が衝突するのでレンジ相場が続く可能性がありますが、下ヒゲが多く残されてくると、4時間足レベルの売り意識を突破してくる可能性があります。
BTC/USDTの1時間足チャート


BTC1時間足チャートは、1週間ぶりに上昇トレンド転換のサインを出してきました。
このまま1時間足レベルの買い意識が加速して、85,500USDTを上抜けしてくると、短期・中期・長期移動平均線が全て上向きに転じ、完全に上昇トレンド優勢の状態になるので、まずは85,500USDTに到達することに注目しましょう。



ここで上昇トレンドが形成されてくると、日足の200SMAによる支えも受けて買い意識が加速する可能性が高いですね!
- 日足:下落トレンド
- 4時間足:若干下落トレンド
- 1時間足:上昇トレンドに転換中
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- 85,500USDT上抜け狙いの買いが30分足で狙える
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、85,500USDTを完全に上振れして、1時間足チャートが完全に上昇トレンド優勢の状態になったタイミングで買い増しが検討できます。
30分足チャートの買いが狙い目


ここまでの値動きを受けて、BTC30分足チャートでは押し目買いを形成しようとしています。
上記画像のように短期・中期・長期移動平均線が順番に並び、反発上昇を形成したタイミングで買い注文を検討しましょう!



このタイミングで押し目買いが形成されると、85,500USDTを上抜けする可能性が高いので、ポジションを長めに保有できそうです!
- エントリーポイント:84,000USDT
- 利益確定:85,500USDTで様子見
- 損切り:81,600USDT
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


3月は仮想通貨市場全体で下落トレンドが続いていましたが、ついにこの下落意識も一服したようです。
BTC・ETH・SOL・XRP・NYANの通貨強弱チャート


これまでは仮想通貨市場全体で下落トレンドが形成されていたものの、現在は全ての通貨が反発の動きを見せているので、上記のチャートから買い戻し意識が戻ってきていると考えられます。
ただし、仮想通貨銘柄によっては、週足レベルの価格調整が完全に終わっていない通貨もあります。そのため、ここからはマチマチな展開が続き、乖離が埋まってからの上昇加速が理想形です。
週足レベルの乖離が埋まり、4月下旬から5月にかけて反発上昇サインが出てくると、買い加速が形成されてくる可能性が高いので、その際にBTCの買い戻しも検討してみてください。
- 3月からの仮想通貨市場全体の下げ意識が一服している
- 4月後半から5月にかけて反発上昇が形成される可能性あり
- 反発上昇が加速したタイミングでのBTC買い戻しは戦略の1つ