ビットコイン(BTC)相場分析|9.6万ドルを実体抜けすると、4時間足レベルの押し目買いが狙える

2025年4月30日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、先日に引き続きレンジ相場が続いており、次の方向性が定まらない状態です。

Trader Z

ただし、ここから4時間足チャートの価格調整が意識されて買い加速の動きを見せてくると、10万ドルに戻してくる可能性があります。

本日のBTC/USDT注目ポイント
  • 92,820USDTから95,650USDTでレンジ相場
  • 4時間足チャートの価格調整がカギ
  • 9.6万ドルから4時間足レベルの押し目買い
目次

BTC/USDTのチャート分析

BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に4時間足レベルの押し目買いに注目です!

BTC/USDTの日足チャート

BTC日足チャートを見てみると、ここまでのレンジ相場を受けて徐々に上昇トレンド転換してきており、今週中にゴールデンクロスを作りそうな状態です。

ここから短期移動平均線(青ライン)が長期移動平均線(白ライン)を上クロスしてくると、長期的な上昇トレンドに期待した新規買い注文が加速することが考えられます。

BTC/USDTの4時間足チャート

BTC4時間足チャートでは、先日の相場分析記事でも解説したように、現在値と中期移動平均線(赤ライン)の乖離が埋まってきており、ここから押し目買いによる上昇トレンドの伸びに期待できる状況です。

本日の値動き次第では、中期移動平均線の位置がサポートライン91,600USDTよりも上に来ることになるので、短期的な下落が発生したとしても、このライン付近からの反発上昇に期待できるでしょう。

BTC/USDTの1時間足チャート

BTC1時間足チャートでは、4月23日から下限92,820USDTから上限95,650USDTでのレンジ相場が続いており、次のトレンドが中々定まらない状態です。

ここから4時間足レベルの押し目買いが意識されて、レンジの上限95,650USDTを実体抜けしてくると、1時間足レベルの買い意識も加速することが期待できます!

Trader Z

ここからのBTCは、これから解説する買いシナリオでエントリーすると、10万ドル復帰までの上げ幅が獲得できそうです!

  • 日足:ゴールデンクロス直前
  • 4時間足:価格調整後の押し目買いに注目
  • 1時間足:95,650USDT実体抜けがカギ

本日のBTCエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • 4時間足レベルの買いが9.6万ドルから狙える

本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、ここから4時間足チャートでの価格調整が進み、押し目買いを形成してくると96,000USDT実体抜け後に買い注文が狙えるでしょう。

4時間足レベルの買いが狙い目

現在のBTC4時間足チャートを見てみると、短期・中期・長期移動平均線が全て上向きを指しており、ここから押し目買いをすぐに形成できる状態にいます。

そのため、上記チャート画像の矢印ラインのように、ここから4時間足レベルの押し目買いを形成し、レンジ相場の上限95,600USDTを実体抜けした際には、長期目線の買いを入れていいでしょう!

Trader Z

現在のBTC上位足チャートは、上昇トレンドを加速させる要因が多い状態なので、今回の買いシナリオに期待できます。

  • エントリーポイント:96,000USDT
  • 利益確定:99,500USDTで様子見
  • 損切り:92,600USDT

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

ここまで主要仮想通貨市場ではレンジ相場が続いていますが、トランプ氏のBTC準備金への姿勢発言を受けて下落トレンドに転じる可能性があるため、これから買い注文を検討する方は注意が必要です。

上記ツイートにも記載されているように、米商務長官は「トランプ大統領がビットコイン準備金に取り組むのは関税問題と停戦が解決してから」と4月29日に発言しました。

今回の発言を受けて、長期目線ではトランプ大統領がBTC準備金に取り組むことに期待できると感じている方もいると思いますが、マイナス面で考えると”BTC準備金の実行まで時間がかなりかかることになる”とも考えられます。

現在のアメリカと各国での関税問題や、ロシアとウクライナでの戦争問題が解説しない限りは、ビットコインを大幅に押し上げるファンダメンタルに期待できないため、ここから失望売りが加速した際には注意してください。

  • 関税と戦争の停戦がトランプ氏の優先事項
  • BTC準備金の実行は、その後になる
  • BTCのファンダメンタルまで時間がかかるリスク

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